新年度がスタートして約2週間程になります。私にとっては、入園式以来の登園となりました。あの入園式でのお子様が、幼稚園の園児として活動に参加している姿を見て、いつもながらのこの時期の風景ですが、感動を覚えています。「友だち先生」ともいわれますが、それぞれの個性を持ち、生育環境の異なるお友達同士、互いに関わりながら、一歩一歩成長していくのです。ここに集団教育の意義があるのですね。
標題の言葉は、私が若かりし頃、ある先生の講演で教えていただいた言葉ですが、幼稚園の現場にいて、まさにその通りだな、と実感しています。この言葉を胸に刻みつつ、日々の保育に関わっていきたいものです。どうぞ、日々の子ども同士の関わりを見守っていていただきたいです。そして、その集団の最も近いところで、寄り添っている教師の存在を覚えていていただくと嬉しいです。
2022年04月25日
「人は人の間で人となる」
posted by ののはな幼稚園 at 15:42| 日記