2018年07月03日

「東京築地で降園する母子に出会いました」

 台風接近に備えておられるかと思います。被害無き事を祈りつつこの一文をしたためています。
 今回はプライベイトを含むお話で申し訳ありませんが、お読みいただければ幸いです。
 去る6月16日の参観日を終えたその日の夕刻に次男とともに上京しました。この4月に東京支店に転勤となった3男の住まいぶりを見ようという算段です。羽田到着後息子の自宅に直行しました。自宅の界隈は大都市の雑踏から離れた、比較的閑静なたたずまいの所で、まずは安心いたしました。しばらく休んだ後、近くの食堂?で食事をしながら、仕事や家族のこと、そして4月から新制度に移行した幼稚園の事に話が及びました。間もなく60周年を迎える幼稚園の現状・課題・これからのこと等、時を忘れて語り合った次第です。ふと周りを見ると、それぞれのテーブルにおられたお客様の姿はなく、我々3人となっていました。そろそろ帰ろうかと席を立つと、奥から出て来られ方が、「九州の方ですね」と声をかけられ、「私は鹿児島です」と言われ、さらにレジの方が「私は熊本です」と言われ、「私どもは宮アです」と応えると、お互い目を合わせながら和やかな勲位気になりました。こうした会話が飛び交うこの街の温もりを感じ取り、3男はいい所を選んだものと安どしたことでした。
 その日は3男の所で雑魚寝し、翌日はまずは明治神宮界隈を探索することにしました。さすがに参拝客はたくさんいましたが、そのたたずまいにはホッとするスポットです。ふと見ると、神職に従い社殿に向かう二組の新郎新婦に出会いました。一組目は新郎新婦の後に両家の親族の方々が多数従う姿、もう一組は新郎新婦のみと対照的な二組ではありましたが、参拝者からの「おめでとうございます」の言葉に、首を垂れる光景に、ともに幸あれと思うことでした。その日の昼食は神田の藪そばで舌鼓を打ち、夕方は、子どもと別れて、過って在職した会社の先輩ご夫妻のおもてなしを受け、旧交を温めあった次第です。青春時代を共に過ごした絆はなんとも代えがたいですね。
 その日は息子と共に、お茶の水の私学関係の「東京ガーデンパレス」に泊まり、翌日はその界隈の「ニコライ堂」・「湯島聖堂」・「赤門」を見て回りました。特に「ニコライ堂」は、母方の叔母が熱心なロシア正教の信者で日曜日には必ず通っていたとの母の言葉を思い、一度もお会いしていない伯母の姿を想像し、感慨に浸った次第です。
 そして、東京最後の食事はやはりこの地でと、築地へと向かいました、市場へ行く途中、時代を感じさせる小学校に併設された幼稚園を見つけましたが、ちょうど、母子で降園する姿に出会いました。ふと時計を見ると午後2時を回っていました。今頃は我が園でもと想像いたしましたが、この時間帯の全国津々浦々で同様の光景が見られるのだ…と思い、しばしの感慨を覚えました。その後新鮮なお寿司をほおばり、帰宅の途に就いたことでした。
 
posted by ののはな幼稚園 at 11:58| 日記