タイトルの川柳は、「jAFみんなのエコ川柳」の子ども部門入選の一句です。なぜかこの句が心に留まりました。それは先日行われた参観日でのお子様を見つめるお母さん方の眼差しや、その後の父母の会総会でのお母さん方の子ども達への熱い思いが、私の心に伝わっていたせいであったかもしれません。
ところで私は、こうした川柳や俳句・短歌を読むのがが好きです。新聞や雑誌などに掲載されたものは作品は勿論、講評を読むのも好きです。サンデー毎日のサンデー俳句王の講評は大好きです。テレビの「プレバト」も欠かさず観ています。夏井先生の添削の見事さに、いつも感動しています。
そんな私に、家族の者は、「お父さんは読むのは好きだけど自分では作らないよね」と言われます。まったくその通りで、作るのは苦手です。どうしたものでしょうか。俳句などを詠めるような感性を育めたらいいな、といつも思うことです。四季の移ろいを感じられるような、たくさんの体験など幼児期の大切さを思うことでした。
最後に、エコ川柳に選ばれた、中高生部門の次の入選作と、寸評の一部を添えて終わりにします。
「分別を できる自分が 少し好き」
寸評:何といっても「少し好き」がいいですね。−中略ー控えめに「少し」と言うところに、10代ならで はの恥じらいや初々しさを感じます。
2019年05月27日
「お母さん 心と服の 穴を縫う」
posted by ののはな幼稚園 at 12:18| 日記