2013年10月17日

「年長児の挨拶に感動しました」

 「園長先生、おはようございます」
 2階に上がる踊り場の角にある事務室にいる園長に向かって、近朝も2階の教室に行く前に年長組の子ども達の元気な声で挨拶をする声が響きます。
 挨拶はお帰りの際にも聞かれます。私がたまたま来園しているときは、園長への挨拶に加えて、「理事長先生、さようなら」と云って帰ります。
 ある日のお帰りのことでした。いつものように一人ひとりが事務室の前に立ち、「園長先生、さようなら」と次々に挨拶をしていきます。私は事務室にいたのですが、園庭側にいて、私の姿は子どもの視界には入らなかったので、子ども達は園長にのみの挨拶となりました。私は傍らで挨拶をする子ども達の声を聞きながら、「心も体も年長児らしくなった子ども達の姿」に目を細めていました。 そんな思いでいた時でした。一人の女の子が、「園長先生、さようなら」と挨拶をした後、一歩事務室に足を踏み入れ私の方に体を向けると、「理事長先生、さようなら」と云いました。私も「さようなら」と挨拶を返しました。あの子は、私の姿を確認していたのでしょうか。その見事な立ち振る舞いとさわやかな声に、何とも言えない感動を覚えました。
 挨拶を通して人は人とつながり、周りに温もりと潤いを導きます。年長の子ども達の見事な挨拶に見せた成長ぶりに、幼児教育に携わることの喜びを改めて実感してるところです。
posted by ののはな幼稚園 at 13:13| 日記