3月も終わりに近づきました。この間、桜の開花もあり、通勤道から見る文化公園の桜も日に日に色を染めてきています。この時期は忙しさのため、ゆっくりと桜を愛でることが出来ず残念ではありますが、致し方ないのかなあと達観しているところです?
この間、本園では16日には卒園式があり、22日は修了式があり、本年度の教育課程の全てを終えた次第です。25日からは預かり保育が始まり、今日も子ども達の元気な声が聞こえてきます。
ところで、昨日の25日は、市内の小学校の卒業式が行はれましたが、終了後、たくさんの本園の卒園生の親子の皆様が、園にご報告を兼ねて訪ねてきてくれました。このところ、例年の風景となりましたが、成長した卒園生の姿をまじかに見て、何よりの喜びをかみしめている先生達の姿がありました。この時期ならではの素晴らしい光景です。そうした思いで園を大切に思っていただける保護者の皆さんに、只々頭が下がる思いです。
さて、本年度もいよいよ終りに近づきました。この1年間の皆様方の献身的なご協力に、心からのお礼を申し上げます。来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
2019年03月26日
「本年度ももうすぐ終わりー皆さんのご協力に感謝です」
posted by ののはな幼稚園 at 13:12| 日記
2019年03月11日
「ウグイス鳴く-春はすぐそこにを実感」
先日の参観日終了後の事です。終礼を終えて駐車場に到着した正にその時でした。「ホーホケキョ」との声を聴いたのです。その声たるや、透き通ったというよりも大きくそしてしっかりとした声で、いつものとは多少違ったものでしたが、ウグイスの声でした。昨年は聞かなかったので2年越しの体験でした。正に「春近し」を実感したのでした。桜の開花もちらほらと聞かれるようになりました。私が駐車場として利用している神社の境内では、2月下旬ごろからつつじの花もちらほらと見受けられます。「春近し」を体感する日々が続いています。今週末には本園の卒園式が行われます。今は、ただそれだけに集中したい、そんな気持ちでいる、今の私の心境です。
posted by ののはな幼稚園 at 16:56| 日記
2019年03月04日
「3月ーそれは旅立ちの時です」
2月はあっという間にすぎ、3月に入りました。3月は別れの月です。年長さんの姿を見るにつけ、寂しい気持ちになるのは私の歳のせいでしょうか?何んとも子ども達が愛おしく思えるこのところの日々です。
ところでこの3学期、年長さんの成長は目覚ましいものがあると思います。2月のマラソン大会を前にしたある日の練習風景を観ていたのですが、準備体操のメリハリ感ある動き、表情の真剣さ、走ることへの意欲的な姿等々。すべてに見事な姿でした。
16日には卒園式がありますが、最高の卒園式にになるよう準備したいと思っています。
寂しくなりますが、春は旅立ちの時です。晴れやかな気持ちで送り出したいと思っています。
ところでこの3学期、年長さんの成長は目覚ましいものがあると思います。2月のマラソン大会を前にしたある日の練習風景を観ていたのですが、準備体操のメリハリ感ある動き、表情の真剣さ、走ることへの意欲的な姿等々。すべてに見事な姿でした。
16日には卒園式がありますが、最高の卒園式にになるよう準備したいと思っています。
寂しくなりますが、春は旅立ちの時です。晴れやかな気持ちで送り出したいと思っています。
posted by ののはな幼稚園 at 14:04| 日記
2019年02月13日
在園児ふれあいの日
「新入園児ふれあいの日」に続き、在園児どうしのふれあいの日を行いました。この行事のねらいは、異年齢児とのやりとりを通して、思いやりの気持ちを持つことです。
年長さんが準備した、シーソーゲームやボーリングを下の学年の園児たちは、楽しそうに取り組んでいました。また、工夫して作成した商品(望遠鏡、カメラ、掃除機、金魚すくい、料理、時計、etc.)を、手作りの財布に入れたおもちゃのお金を使って、買い物体験もできました。
お店屋さんになって、どのように販売するのか、逆に3つ購入すると決められた規則の中で、どのような買い物をするのか、売り手、買い手の立場を経験できました。






年長さんが準備した、シーソーゲームやボーリングを下の学年の園児たちは、楽しそうに取り組んでいました。また、工夫して作成した商品(望遠鏡、カメラ、掃除機、金魚すくい、料理、時計、etc.)を、手作りの財布に入れたおもちゃのお金を使って、買い物体験もできました。
お店屋さんになって、どのように販売するのか、逆に3つ購入すると決められた規則の中で、どのような買い物をするのか、売り手、買い手の立場を経験できました。




posted by ののはな幼稚園 at 10:45| 日記
2019年02月04日
「立春の日に」
今日は立春。先週まで寒さは何処えやら、青空も広がり暖かいポカポカ陽気に包まれました。この陽気がいつまで続くのかわかりませんが、確実に春はすぐそこまで来ているのですね。
ところで先週の土曜日、県の美術館で行はれている、郷土の画家「弥勒祐徳」さんの「百歳展」を見に行ってきました。弥勒先生が百歳を記念して開催したもので、作家活動の集大成となるものです。展示はほぼ年代順に展示されており、先生の足跡が分かりやすくなっていました。先生の原点となったと思はれる「寒川」時代の作品から近年の作品を見ていくと、先生の人となりがそのまま作品に凝縮されていて、こちらに伝わってくるものがありました。「神楽」を描いた先生の独特の描写、「木喰上人」の五智知如来像、そして最近作であろう「西都原の桜」等々、郷土に根差した作品の数々に心洗われました。先生の心根にある幼児のごとき純粋な心に触れた思いを持つことができました。会場を出たところで、車いすに乗られてはいますが、いつもの先生とお会いすることができ、まさに元気をいただいた次第です。本当に春近しです。
ところで先週の土曜日、県の美術館で行はれている、郷土の画家「弥勒祐徳」さんの「百歳展」を見に行ってきました。弥勒先生が百歳を記念して開催したもので、作家活動の集大成となるものです。展示はほぼ年代順に展示されており、先生の足跡が分かりやすくなっていました。先生の原点となったと思はれる「寒川」時代の作品から近年の作品を見ていくと、先生の人となりがそのまま作品に凝縮されていて、こちらに伝わってくるものがありました。「神楽」を描いた先生の独特の描写、「木喰上人」の五智知如来像、そして最近作であろう「西都原の桜」等々、郷土に根差した作品の数々に心洗われました。先生の心根にある幼児のごとき純粋な心に触れた思いを持つことができました。会場を出たところで、車いすに乗られてはいますが、いつもの先生とお会いすることができ、まさに元気をいただいた次第です。本当に春近しです。
posted by ののはな幼稚園 at 12:23| 日記
2019年01月21日
「冬来たりなば春遠からじ」
このところ厳しい寒さが続きますが、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。
我が家の茶の間から隣家の庭が見えますが、2週間前頃から白梅がほころび始め、今は五分咲きほどになっています。私はこの梅の花が大好きで、特に白梅の清楚なたたずまいは、なんとも言えない温もりを感じさせてくれます。そして、この厳しい寒さのすぐそこに春が近づいていることを知らせてくれているようです。正に、「冬来たりなば春遠からじ」ですね。
ところで隣家は、今は空屋になっています。そこで思い出すのが次の一句です。
「東風吹かば匂い起こせよ梅の花 主なきとて春をわするな」
我が家の茶の間から隣家の庭が見えますが、2週間前頃から白梅がほころび始め、今は五分咲きほどになっています。私はこの梅の花が大好きで、特に白梅の清楚なたたずまいは、なんとも言えない温もりを感じさせてくれます。そして、この厳しい寒さのすぐそこに春が近づいていることを知らせてくれているようです。正に、「冬来たりなば春遠からじ」ですね。
ところで隣家は、今は空屋になっています。そこで思い出すのが次の一句です。
「東風吹かば匂い起こせよ梅の花 主なきとて春をわするな」
posted by ののはな幼稚園 at 13:46| 日記
2019年01月04日
「新年あけましておめでとうございます。」
新年あけましておめでとうございます。
皆様には、新しい年をご家族お揃いでお迎えのこととお喜び申し上げます。今年が、皆様方にとって幸せな1年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
幼稚園では、本日は仕事はじめとなり、職員が集い年始の挨拶を交わした後、理事長と園長の年頭所感を経て、今年最初の職員会を行いました。その後は、清掃と明日以降の保育の為の準備を行う予定です。始園の日は1月7日です。園児の皆さんが笑顔で登園するのを職員一同心待ちにしています。
皆様には、新しい年をご家族お揃いでお迎えのこととお喜び申し上げます。今年が、皆様方にとって幸せな1年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
幼稚園では、本日は仕事はじめとなり、職員が集い年始の挨拶を交わした後、理事長と園長の年頭所感を経て、今年最初の職員会を行いました。その後は、清掃と明日以降の保育の為の準備を行う予定です。始園の日は1月7日です。園児の皆さんが笑顔で登園するのを職員一同心待ちにしています。
posted by ののはな幼稚園 at 10:17| 日記
2018年12月28日
「今年1年、皆様に感謝です」
12月はあっという間に過ぎ、今年もいよいよ残り少なくなってきました。この間、「創立記念日」「発表会」「もちつき大会」等々の行事も盛会のうちに終わり、21日には終園式を終えました。この2学期の子ども達の成長は目覚ましく、そのことを実感をすることもしばしばでした。そんな場面に出会うことの幸せを感謝することでした。
冬休みの預かり保育も無事終了し、本日は職員が朝から大掃除をしています。大掃除を済ませると、今年最後の職員会で今学期の反省と来学期の準備をして、御用納めとなる予定です。
この1年皆様方のご協力をいただき、無事に終わることが出来ますことを、感謝申し上げます。
新しい年が、皆様方ご家族にとって幸ある年になります様心から祈り申し上げます。
冬休みの預かり保育も無事終了し、本日は職員が朝から大掃除をしています。大掃除を済ませると、今年最後の職員会で今学期の反省と来学期の準備をして、御用納めとなる予定です。
この1年皆様方のご協力をいただき、無事に終わることが出来ますことを、感謝申し上げます。
新しい年が、皆様方ご家族にとって幸ある年になります様心から祈り申し上げます。
posted by ののはな幼稚園 at 12:28| 日記
2018年12月03日
「創立記念日にあたり」
本日12月3日は本園の創立記念日です。本日は例年に倣い、園児の皆さん全員がリズム室に集まり、園長と理事長のお話を聞き、その意義を心に刻んでいただきました。子どもたちなりに、理解をし、お祝いの気持ちを持ったのではないかと思っています。
思えば59年前に私の父である「福原 毅」が、まさに心血を注いで創立したのでした。志だけは高い、実に高いものでしたが、何しろ資金は全くない状態で始めたもので、その心労ゆえか、翌年には死去したのでした。子どもである私から見ると、何ともむなしくも考えたりしたこともあるのですが、自らの思いを実現し、こうして59年目の創立の日を迎えられることは、限りない喜びを感じているのではないかと、思っています。幾多の困難を乗り越えて創立した本園を、何としても、子ども達の幸せを第一義とする園として、園にかかわるすべての方々に支えて頂けるものにしていきたいと思ったことでした。創立記念日にあたり、思いの一端を書かせていただきました。
思えば59年前に私の父である「福原 毅」が、まさに心血を注いで創立したのでした。志だけは高い、実に高いものでしたが、何しろ資金は全くない状態で始めたもので、その心労ゆえか、翌年には死去したのでした。子どもである私から見ると、何ともむなしくも考えたりしたこともあるのですが、自らの思いを実現し、こうして59年目の創立の日を迎えられることは、限りない喜びを感じているのではないかと、思っています。幾多の困難を乗り越えて創立した本園を、何としても、子ども達の幸せを第一義とする園として、園にかかわるすべての方々に支えて頂けるものにしていきたいと思ったことでした。創立記念日にあたり、思いの一端を書かせていただきました。
posted by ののはな幼稚園 at 16:12| 日記
2018年11月19日
「40数年振りに教え子に再会」
先週は教え子に再会するなど、嬉しい日々が続きました。
先週の火曜日でしたか?幼稚園の主任から連絡があり、幼稚園協会の事務局から、先生の教え子と思われる方から連絡がありましたので、とのことでした。そこで教えられた宛先に電話をしたところ、私が高校の教師時代の教え子のY君で、自宅を教えてきてもらいました。実に48年ぶりの再会となり、高校時代のこと・友人のこと等、時を忘れて語り合った次第です。そして17日の土曜日の日は、Y君の1年後輩のH君が熊本から来宮したとのことで、同窓の本園の松久前園長と共々に、我が家を訪ねてくれました。相次いでの教え子との再会に、なんともうれしい思いをさせて頂きました。教師の喜びは、なんといってもその成長した姿に出会えることです。まさにそのことが出来たことに何よりの感動を覚えた瞬間でした。幼稚園の教師も同じです。卒園した子ども達が、時として訪ねてくれることがありますが、先生にとって何とも言えない喜びを感じることです。そうしたことの繰り返しが、先生のやりがいを育んでいくのですね。そうした思いを改めて感じた先週の出来事でした。
先週の火曜日でしたか?幼稚園の主任から連絡があり、幼稚園協会の事務局から、先生の教え子と思われる方から連絡がありましたので、とのことでした。そこで教えられた宛先に電話をしたところ、私が高校の教師時代の教え子のY君で、自宅を教えてきてもらいました。実に48年ぶりの再会となり、高校時代のこと・友人のこと等、時を忘れて語り合った次第です。そして17日の土曜日の日は、Y君の1年後輩のH君が熊本から来宮したとのことで、同窓の本園の松久前園長と共々に、我が家を訪ねてくれました。相次いでの教え子との再会に、なんともうれしい思いをさせて頂きました。教師の喜びは、なんといってもその成長した姿に出会えることです。まさにそのことが出来たことに何よりの感動を覚えた瞬間でした。幼稚園の教師も同じです。卒園した子ども達が、時として訪ねてくれることがありますが、先生にとって何とも言えない喜びを感じることです。そうしたことの繰り返しが、先生のやりがいを育んでいくのですね。そうした思いを改めて感じた先週の出来事でした。
posted by ののはな幼稚園 at 13:34| 日記